2005年3月25日(金)26日(土)第4回トラウマティック・ストレス学会が東京で開催され、WNSからは根本真美子が出席しました。
(以下はレポートです。)
今回2日間に渡って学会に出席し、PTSDやトラウマに関しての最新の情報や臨床の現場の様子について知ることができました。PTSDに関して批判的な流れ、あるいは懐疑的な見方もある中で、こうした学会の動きはとても貴重なものであると感じました。
DV加害者に関しては、通常「治療」ではなく「更正」という概念が一般的ですが、シンポジウムで取り上げられていた男性は10代ということもあり、若いうちにトラウマに関しての治療をすれば更正につながることもあるのかもしれない、という印象を持ちました。
被害者状況の分析に関しては、「なぜ被害女性はDV加害者と別れないのか」という点について様々な仮説が発表されましたが、「加害者天国における被害者状況の悲惨さ」を考慮に入れない内容でしたので、残念に思いました。被害者状況に関しての実態を啓発していく必要性を実感しました。
今回の学会の詳しい内容については、支援者養成講座や講演の折にもご紹介したいと考えております。



